襖のトラブル

query_builder 2024/01/05
10

自宅に和室のある方の多くは、襖を使用しているのではないでしょうか。
床や壁と同じように、暮らしの中で起こり得る襖のトラブルがあります。
この記事では、襖のトラブルについて解説いたします。
▼襖のトラブル
■汚れやシミ
襖が生活スペースに近い場所にある場合、どうしてもシミの原因となるホコリや手垢が付着しやすくなるでしょう。
その状態でホコリが空気中の水分を吸収し湿気が溜まることで、カビが発生する可能性もあります。
襖紙の中でも和紙は、よく水分を吸収するぶんシミになりやすいため、液体汚れの付着には注意が必要です。
■たるみやシワ
襖紙の種類によっては、たるんだりシワになったりすることがあります。
それらの原因となるのが部屋の湿度で、水分の吸収がたるみやシワの発生につながることが多いです。
またベニヤ板やダンボールでできた襖は、一度吸収した湿気を放出しにくいため、昔ながらの本襖に比べてたるみやすいとされています。
■開閉しにくくなる
長年経過している襖は、歪みや縁のすり減りによって開閉しにくくなることも少なくありません。
また劣化だけでなく、地震によって襖の枠が歪んでしまう場合もあります。
無理に使用し続けると変形する恐れがあるため、少しでも動きに違和感がある場合はプロに相談しましょう。
▼まとめ
襖には、襖紙の汚れやシミ・たるみやシワ・開閉しにくくなるトラブルが起こる可能性があります。
日常的にホコリを取り除いたり部屋の湿度管理を行なったりすることで、トラブルを最小限に抑えられるでしょう。
『金沢屋 南区野間店』ではお客様のお悩みにしっかり寄り添い、プロの職人が一枚一枚丁寧に張替えをいたします。
襖のトラブルを抱えている方は、当店までお気軽にご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE