襖紙の素材と特徴について

query_builder 2024/03/08
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襖紙の張替えを検討している方も、多いのではないでしょうか。
襖紙の種類によって使用される素材も異なるため、選ぶのが難しいですよね。
この記事では、襖紙の素材と特徴について解説いたします。
▼襖紙の素材と特徴
■和紙
和紙にはさまざまなグレードや色合い・手触りのものがあるため、選ぶもので雰囲気が大きく変わります。
代表的なものとして、手漉きで作られる本鳥の子や機械漉きの鳥の子などがあり、風合いもそれぞれです。
素材には雁皮や三椏・パルプなどを使用し、単独で使ったり組み合わせたりして作られます。
■織物
和紙と繊維を織り込んで作られており、比較的和紙に比べて強度のある種類です。
これにも素材によるグレードがあり、麻や絹・木綿などの天然素材を使用するものは上級織物と呼ばれています。
主にレーヨン糸を使用する中級織物・普及版織物は、一般的に低価格で種類もより豊富です。
■ビニール
塩化ビニールから作られた合成樹脂製の襖紙は、水や汚れに強くメンテナンスがしやすい素材です。
天然素材の襖紙に比べ風合いは劣りますが、デザインが豊富で理想の空間に仕上げたい方には適しているでしょう。
また安価なものが多いため、気軽に張替えられるのもメリットです。
▼まとめ
襖紙に使用される素材には、伝統的な和紙や織物から作られるものやビニールなどがあります。
天然素材を使用した風合いのある上質なものから、価格やお手入れのしやすさ・デザイン性に優れたものまで、種類が豊富です。
『金沢屋 南区野間店』は襖や障子・網戸の張替えのプロとして、お客様が快適に過ごせる空間づくりをサポートしております。
さまざまな種類の襖紙を用意しておりますので、お悩みの際はぜひお問い合わせください。

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