襖の寿命は10年前後と言われており、タイミングに合わせて張替えが必要です。
汚れや破れがなくても、10年を目安に張替えましょう。
今回は、襖紙を上から貼る時の注意点について解説します。
▼襖紙を上から貼る時の注意点
■襖紙の素材に注意する
襖の張替えを何度も繰り返している場合、古い襖紙が残っている場合も多いでしょう。
新しい襖紙に張替える場合、薄い素材だと紙色や柄・傷んでいる部分が透けてしまう場合があります。
上から貼る場合は厚手の素材を選ぶことで、綺麗に張替えられるでしょう。
■マスキングテープを使う
襖紙を襖に貼り付ける際、木枠にのりが付かないようマスキングテープを使いましょう。
マスキングテープがないまま貼ってしまうと、のりが木枠についてしまいます。
木枠に傷がつく場合もあるため、必ずマスキングテープで保護しましょう。
■襖紙を貼るときは大きめにカットする
襖の大きさに合わせてカットすると、シワになりやすいため注意が必要です。
襖紙を貼るときは、あらかじめ襖の大きさより2センチほど大きくカットしておきましょう。
▼まとめ
襖を綺麗に張替えるためには、丁寧な下準備が必要です。
また上から貼る襖紙が薄い素材だと、元の色柄や汚れが透けてしまう場合もあるため注意しましょう。
「どうしてもうまく張替えられない」という時は、プロにお任せすることをおすすめします。
『金沢屋 南区野間店』では、福岡市南区で襖・障子・網戸・畳の張替えを行っております。
高い技術力を持つ職人が対応いたしますので、襖の張替えを検討されている方は、ぜひ当店へお任せください。