襖の灰汁を予防する方法について

query_builder 2024/07/15
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「気が付いたら襖に黄色のシミが付いていた」ということはありませんか。
和紙や木枠の成分が湿気によって溶け出したもので「灰汁」と呼ばれています。
襖を綺麗な状態に保つために、灰汁の染み出しを予防したい方も多いでしょう。
今回は、ふすまの灰汁を予防する方法についてご紹介します。
▼襖の灰汁を予防する方法
■灰汁止め施工を行う
襖を設置する前の対策として、灰汁止め施工を行う方法があります。
灰汁止めの薬剤を下地に塗布することで、染み出しによる変色を防げるでしょう。
灰汁止めの薬剤は、ホームセンターで購入できます。
■こまめな掃除と換気
湿気が多い場所でも、灰汁が染み出しやすくなります。
そのため、こまめな掃除と換気が対策として有効です。
また、ホコリが木枠に付くと湿気を帯びやすくなるため、乾いた布やはたきでしっかり取り除きましょう。
■10年を目安に張替える
襖の寿命は10年前後と言われています。
経年劣化によって、襖の灰汁が発生してしまうこともあります。
灰汁を予防するための対策を行っていても、10年をめどに張替えを検討しましょう。
▼まとめ
襖の灰汁を予防するためには、灰汁止めの施工や日々の掃除が大切です。
こまめに換気を行い、ホコリを寄せ付けないようにすることで、綺麗な状態を保てるでしょう。
『金沢屋 南区野間店』では、福岡市南区で襖・障子・網戸・畳の張替えを専門として、ご依頼を承っております。
お客様にご満足いただけるよう、職人が1枚1枚丁寧に張替えておりますので、ぜひ当店へお任せください。

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