障子に使われる襖紙は、湿気や衝撃に弱く破れやすいという性質があります。
「子供やペットが襖紙を破いてしまった」というケースもあるでしょう。
破れにくい襖紙をお探しの方へ、今回は強化障子紙についてご紹介します。
▼強化障子紙の特徴
■素材
強化障子紙には、プラスチックと障子紙を合わせたタイプや、レーヨン素材で作られたものがあります。
一般的な障子紙に比べ破れにくく、お手入れしやすい素材です。
ダメージに強いため、綺麗な状態を保つことができるでしょう。
■湿気に強い
レーヨンで造られている強化障子紙は、吸水性に優れた性質を持っています。
湿度をコントロールすることができるため、紙の弱点である「湿気」にも強いと言えるでしょう。
そのため、水に濡れた場合でも強度がほとんど変わりません。
■UVカット
強化障子紙には、紫外線をカットする性質を持つタイプもあります。
UVカット機能のあるタイプを選ぶことで、壁紙や畳を紫外線による色あせから防げるでしょう。
▼まとめ
強化障子紙は一般的な障子紙と違い、破れや湿気に強い特徴があります。
紫外線をカットするタイプであれば、畳や壁紙を色あせから守ることも可能です。
破れにくく水に濡れても強度が落ちないため、メンテナンスが容易なこともメリットでしょう。
『金沢屋 南区野間店』では、福岡市南区にて襖・障子・網戸・畳の張替えを承っております。
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