引き戸にするメリットとは

query_builder 2023/12/17
4

戸をレールや溝の上で往復させて開閉する扉のことを、引き戸と言います。
間取りや使い勝手によって、引き戸と開き戸はどちらが良いのか悩みますよね。
この記事では、引き戸にするメリットについてご紹介します。
▼引き戸にするメリット
■スペースを取らない
引き戸は左右にスライドさせるだけで良いため、設置や開閉する際にスペースを取りません。
空間を広く使いたい時は扉を開けっ放しにしていても、圧迫感がないのもメリットです。
そのためキッチンや洗面台などの狭い場所を引き戸にすると、空間を有効活用できます。
また扉が前後に開かないため、近くの人にぶつかる心配もありません。
■バリアフリーに最適
開閉時は扉を左右にスライドさせるだけなので、高齢者や子供でも安心して使用できます。
扉の開閉位置を好きな場所で止められるため、ベビーカーや車椅子での移動もしやすいです。
■風通しの調整
引き戸は開閉位置が自由なため、窓と同じように風通しの調整ができます。
開き戸はストッパーでの固定や風で扉が勝手に閉まるため、調整が自由な引き戸の方がメリットは大きいでしょう。
▼デメリット
引き戸は開き戸に比べて隙間が多いため、暖房や冷房の調整が難しいでしょう。
隙間が多いということは音を通しやすく、防音性も低くなるため来客時は注意が必要となります。
また溝やレールに埃や汚れが溜まりやすく、特に戸を収納する部分は掃除に手間がかかるのもデメリットです。
▼まとめ
引き戸にするメリットは、スペースを取らないことです。
また左右にスライドするだけなので、狭い場所を引き戸にすると空間を有効活用できます。
ただし通気性や防音性も考慮する必要があるため、採用する際にはしっかり検討しましょう。
『金沢屋 南区野間店』は、襖・障子・網戸の張替えを専門に行っております。
新調やリフォームにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE