引手を交換する際の流れ

query_builder 2023/12/20
5

襖の開け閉めや汚れを防ぐなどの役割を持つ引手は、取れたり壊れたりすると不便なため交換が必要です。
また、引手はお部屋のイメージを変えたい際にも交換をすることがあります。
今回は、引手を交換する際の流れについて紹介します。
▼引手を交換する際の流れ
①大きさを確認する
引手は襖紙に穴をあけて、芯材の掘り込みにはめ込む形で取り付けてあります。
そのため引手を交換する際は、まず掘り込みと大きさが合っているかを確認しましょう。
②ドライバーで引手を浮かせる
引手を外す際は、マイナスドライバーを使用します。
まず襖紙が傷つかないように引手との間へ差し込み、柄の下に滑り止めになるものを差し込みましょう。
滑り止めを支点にして、テコの原理で引手を浮かせます。
③釘をニッパーで引き抜く
引手は芯材に釘で打ち込んであるか、接着剤で取り付けてあります。
釘が使用されている場合は、ニッパーを使って引き抜きましょう。
すべての釘を抜いたら、引手を取り外します。
④新しい引手をはめ込む
古い引手を取り外したら、新しいものをはめ込みます。
抜いた釘が曲がったり錆びたりしていなければ、そのまま新しい引手への使用も可能です。
しかしなんらかの不具合がある場合には、釘も新しいものを使用して引手にある穴へ打ち込みます。
▼まとめ
引手を交換する際は大きさを確認したうえで、マイナスドライバーで浮かせて外し、ニッパーで釘をはずします。
その後、新しい引手をはめ込み釘を打ち込んだら交換完了です。
もし「引手の大きさが合わない」「違うデザインに交換したい」という場合には、プロへ相談しましょう。
『金沢屋 南区野間店』では、襖紙の張替えのほか引手の交換にも対応いたします。
デザインのイメージに合ったものを提案し、丁寧に取り付けますのでお気軽にお問い合わせください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE